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虹のパズル*07

2009年10月27日 23:36

虹パズ、更新ですー。(前回の漫画の続き。今回は文章です)
なーんかダラッダラッと長くなってますが、実際はあかねと乱馬スローペースだから
ホントはもっと長くてもいいんじゃね?と思う所。
でも、そんなに長くしても話のネタも思いつかないし
そろそろ、エンディングの準備をば。

そして、そろそろ…なんて言っておいて補足説明。
高校2年生になった乱馬とあかねはクラスが離れます。
2年A組…乱馬・大介・ひろし・ゆか・右京
2年D組…あかね・さゆり・徹平
という事に実はなっている(笑)ちゃんと説明しろよ!みたいな。

この設定は、リトル★ハートさんに投稿させていただいた小説の設定をそのまま持ってきています。
あくまで、設定だけですが。
そうそう、このリトル★ハートさんの本に載せてもらったのですが、
他の執筆者の方々を見て、愕然!いつもサイト等で拝見させていただいてる方ばかり。
…ホントに、素人が飛び込んじゃってすみません。。。
もう、笑うしかないですがいい思い出になりました。
このような機会を与えて下さり、感謝してます。

ではでは、虹パズは続きでどーぞ!
ちなみに何故か今回は乱馬視点。
…いや、素人なので、こんなのもアリかな~なんて。。。
****************************

「あははっ!ぜーーーーったい、乱馬も来ると思った!」
「うるせー…」
「そんなに気になるクセに何で何も言わないの?」
「いろいろとっ、じっ事情があるんだよっ!」
「なんか、三人の女の子に追いかけられてるんだって?あとは、男にも。モテる男は大変だねぇ。」
「徹平…おめぇ詳しいな。」
「うん、なんか親切に教えてくれる人がいるからさ。」
…たぶん、なびきやゆかのあたりが徹平に脚色して話して聞かせているんだろう。

「乱馬はもう少し素直にならないと、あかねをとられちゃうよ。オレに。」
そう言う徹平の顔は、ニコッと笑ってはいるけれど瞳の強さから本気具合が伺える。
「…っとに、あかねのどこがいいんだか。」
「そうだねぇ。どこがいいんだろうね。」

そう言う徹平の目線はサッカー部のマネージャーと話込んでいるあかねのほうへ。
オレ達は少し離れたベンチに座ってそんな会話をしていた。





徹平があかねを練習試合に誘ったのは二週間前。
その場にいたオレは何も言えず、ただ黙って二人の話を聞いていた。
あかねが誘われるのは、もちろん面白くないし、むしろ「行くな!」と言ってしまいたい。
でも、今のオレ達の曖昧な関係じゃ、そこまで言える訳がない。
徹平の練習試合を見に聞くと返事をしたあかねと何事もなかったように
帰るのは気まずかった。お互い、聞きたい事や言いたい事があるのがわかるから。

…沈黙が痛かった。

その沈黙に耐えられず、先に口を開いたのはオレ。
「…行くのか試合。」
「…うん、約束しちゃったし。」

「約束ねぇ。んじゃ。オレも行こうかな。」
「えっ、なんで?」
「別にいいじゃねーか。てっ、徹平はオレの友達でもあるんだし。」
「そっ、そうか。そうだよね。うん。」

…それっきり、その話題には触れずに試合の日を迎え、
オレはあかねと一緒に試合を見に来ていた。

あかねが言うように、確かに徹平は上手かった。
ウチの高校の女子だけじゃなく他校の女子の注目も集めていたし。
…あかねは、そんな徹平を見てどう思ったんだろう。
徹平を見ていると、いつもの自信もどこかに忘れてきたようだ。
きっと、他のあかねを好きな男と違って、
東風先生を好きだった頃に唯一、心を許していた男だからだろうな。
あの。男嫌いのあかねが。

試合は2-1でウチの高校の勝ち。
そのうちの1点は、徹平のアシストによるものだった。





「うーん、どこがいいって、改めて言われるとわかんないね。ココがいいから好きになったとかじゃないし。乱馬はどこがいいの?」
「オレはっ…!オレの事は別にいいじゃねーか…」
「また、そんな事言うー。だから、オレに奪われそうになるんだよ。まぁ、あえて言うなら、強くて弱いところかな。あかねって、瞳の強さの中に脆さが隠れてるじゃない?なんか、側にいてあげたいんだよね。彼女、表立って守られるのキライだから、こっそり守ってあげたいんだ。」
…驚いた。
徹平があかねの根本を見抜いていたのと、オレと同じ事を考えていたから。
そうか。だから、本当に徹平にはヤバイかもって、焦るんだ。

「…乱馬、今オレと同じだとでも思った?」
「…………………。」
「悪いけど、手加減しないよ。オレだって、手に入れたいから。」
「……勝手にしろ。そんな簡単にはいかねーよ。」
「うん。だから全力で。おっと、キャプテンが呼んでるわ。じゃな!」

そう言って席を離れた徹平はマネージャーの所のあかねに何か話しかけてから
チームへと合流していった。

その後、オレとあかねは家へと続く道を歩きながら、今日の試合について話していた。
だけど、そんな話も上の空だったのは、
目の前のあかねを捕まえられないもどかしさのせいかもしれない。


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