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虹のパズル*08

2009年11月04日 14:08

ふ~。なんとか、虹パズ、最後までまとめました。
勢いで始めたものは勢いで書かないとダメになりそうで、
とりあえず必死に突っ走ってみたよ!

まともに、書いた事のない私が書いたものなので、
サラッと流して読んで下さいね!
(じゃないと、情景描写やつじつまがあわないのがバレてまう)

最後まで、何回かに分けて更新しますね。

そして、拍手ありがとうございます。
では、読んでもいいぞっ!という方、続きへどうぞ↓
***************************


「乱馬のクラスは何やるの?」
「文化祭か?ウチは『漫才焼き』。」
「まっ漫才焼き?なにそれ。」
「漫才を見ながら、ウッちゃんのお好み焼きを食べる店。」
「いいかもー!絶対人気でるよ、その店!で、乱馬の係は?まさか、漫才やったりとか…」
「…オレは“ウエイトレス”。」

「おっ!乱馬のウエイトレス!いいねぇ~」
あかねと帰宅途中の会話に突然割込んできたのは、ここ最近の悩みの種、徹平。
ご丁寧に、わざわざオレとあかねの間に入ってきやがった。

「オレ、まだ乱馬の女の子バージョン見てないんだよねー。だから、すっげ楽しみ♪」
「てっぺ、おめー部活はどうしたんだよ、部活は。」
「今日は休みだもん。オレも一緒に帰ろうかと思って、追いかけてきた。」
「………………。」

「ウチのクラスはね、『執事カフェ』なんだよ、なっあかね!」
「うん。徹平くんも執事になるんだよ。乱馬もお茶飲みに来てね!」
「執事ねぇ…?徹平にできんの?」
「むしろ、オレにピッタリでしょ。こうやって…『今日もお美しいです、お嬢様。』とかいうの。」
と、あかねの手をとり、手の甲へ口づけする真似の徹平。
…ちょっと待てっ!なにげに手さわってんじゃねー!!…とは言えず。
ちくしょー、あかねもそんくらいで赤くなるなよな。

「てっ、徹平くん、急にされるとビックリするからっ…」
「ごめんごめん。あっ、乱馬のクラスにも食べに行くからね!もちろん、あかねと。」
「なんで、二人で来るんだよっ!」
「オレとあかね、シフト同じだし。あかねはカワイイひらひらのエプロンつけて受付なんだよ。」
…ひらひらのエプロン?ちっくしょー、そんなんオレの前だけにしてくれ!と心の中で叫ぶ。


オレがいるにもかかわらず、家まで送るという徹平をあかねは断り、
いつもの下校途中の風景に戻る。



「徹平って、結構、おしゃべりだよな。」
「ふふ、そうだね。昔からそうだったよ。」
昔と聞いて、チクッと胸に痛みが走る。
オレの知らないあかねの過去。


「なぁ。徹平に…その。…されたんだろ。告白…」
「…何で聞くの?」
「返事、したのかなーって。いやっ、別にオレには関係ないしっどうでもいいんだけどっ‥」
「関係ないんだったら、聞かないで。」
「そんな言い方ないだろ?一応、許嫁なんだしっ、もしあかねが徹平とつっ付き合う事になったら…関係あるだろうが。」
「…返事はまだ、してない。」
「ふーん。顔のイイ男に好きだって言われて喜んでるのか?ホンット尻軽女だなっ」
「…あんたこそ、もう少しカワイく妬いたらどうなのよ?バッカみたい!」
「だーれが!おめーみたいなカワイくない女に妬くかっ!」
「あーそうですかっ!じゃあ、あたしが誰と付き合ってもかまわないって言うのね!」
「好きにしろっ!」

何で、まだ、ハッキリ断ってないんだよとか。
何を迷っているんだよ、とか。
聞きたくても、聞けないオレ達の距離。
聞く事ができたら、この距離の答えは出るのかもしれない。


ただ、あかねは。
絶対にオレから離れていかないんじゃないか、ってどこかで思っていたから。
返事をしていない事への不安が募るんだ。

なぁ、あかね。おまえの気持ちは今、どこに向かっているんだ?
走り去って行くあかねの背中に伸ばせなかった手は、何を掴んで何を零すのだろうか。



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